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-----2010年9月18日開催予定の本部総会は神戸で実施-----
・開催日:11月14日17時00分〜
・場 所:「Mビル会議室・甘の井」 大阪心斎橋
・出席者:辻田・大倉・堤・大沼・古山・松元・池田・福井
今回は、源津支部長が欠席し、辻田次期支部長(2010年1月より就任予定)の進行で開催 前会長中尾氏のご冥福をお祈りし、東海地区/土谷氏(7C)の一日も早いカムバックを願って、2010年開催の全国総会に向けて、意見を交換しました。
<議題1:旭川理事会・総会の報告> ・理事会に出席した、池田・福井より概要を報告。(本部総会の記事参照) ・産学共同委員会が発足し、源津氏がその委員長で活動を始められた事 ・新会長に1期村上氏(札幌支部)が就任したこと ・旭川高専創立50周年記念事業(記念式典H24/10/5実施)に向けて、三浦理事が担当すること
<議題2:2009年度会計報告・2010年度計画> ・次年度については、支部活動費として\100,000、総会開催支部\50,000が本部より支援される
<議題3:2010年度本部総会計画>
・開催場所:過去に本部総会は、京都で2回開催された。現在の支部役員には京都在住者がいないため、きめ細かな、計画が難しい事。北海道及び支部エリアで中国・四国・九州の会員も参加しやすい場所、また観光も含め「ぜひ行ってみたい」という魅力のある地域から判断し、候補地として挙げた「大阪」・「名古屋」はやや劣る事。また、日帰り参加者も配慮し、交通の便の良い場所という観点から、「神戸」を開催地に選定した。
・神戸開催にあたって、次の方針で計画を進めることとした (1)神戸近郊に在住の、同窓生に声をかけ、同窓会幹事として働いていただく (2)プラスアルファのイベントとして、神戸観光の他にも企画をたてる (3)実行委員の推進役は、05M/福井が担当 (4)ゴルフの企画は、例によって堤・高久の両氏にお願いする
・同窓会名簿の分析(辻田次期支部長) 本部の住所データ、HPの住所データを入手し、地域ごとに区分けし、過去の参加状況について分析評価をされた内容の報告があり、中国・四国・九州からの参加者が皆無だったこと。新規参加者の出席による、リピーターの増員を図ることとした。
・5期が来年60歳を迎える年になり、これを機に積極的に勧誘する。
<画像>
<余話> 恒例の、役員会出席の諸氏からの近況報告。今回は辻田次期支部長から「懺悔」をテーマに参加者からのコメントをもらった。(ほら吹き)福井さんの勝手な解釈を込めてメモを披露します。
A氏:早期退職で、今は奥さんの塾経営の支援で、子供たちの採点業務を手伝っているので、毎日が楽しい。(こんなんでいいのかと懺悔)
B氏:1月で定年退職する事になりました・・・(お話は私がトイレに行っている間に終わってました。と私が懺悔)
C氏:年に1回のゴルフをしているが、当然スコアも悪い。近所にシングルの知人がいるが、コメントも無し。自分ではベストスイングをしていたつもりだったが、その動画を見る機会があった。百聞は一見にしかず。見るも無残なスイングで、がっかりするやら納得するやら。客観的事実を見る事で、目から鱗の心境(うぬぼれの自分に懺悔)やっぱゴルフより卓球。
D氏:4月29日(昭和天皇と同じ誕生日)で60歳になるが、会社ではまだ延長で仕事をさせてもらえる。ローンの支払いもあって、一安心。最近は、ゴルフにはまっているがスコアはまだまだ。(スコアが伸びない事に懺悔)
E氏:未だ現役で、モノづくりができる環境にいる。今年に入って北海道に3回行ったが、まともに旅費を負担していない。最初、5月に芝桜とチューリップで妻と孫3人で旅行したが、JALのマイレージで航空運賃ゼロ。9月の本部総会には、支部からの旅費補填。10月、中学校のクラス会には、会社の札幌出張を作って旅費は会社持ち。(こんなに恵まれていいのか?と懺悔)
F氏:毎年契約更改で10年社長業をしているが、今季の厳しさは尋常じゃない。7月からようやく黒字に転換し2月決算ではなんとかなる見込み。(と経営者としての懺悔?) 先日「虎と靴ひも」の話を聞いた。仲の良い友人2人が、山の中で虎に遭遇し、一人はあわてふためいて逃げようとしたが、ひとりはやにわに靴ひもを結びなおした。とっさの判断で、友人といえども一人が虎に襲われている間に、走り続けるために靴ひもを結んだという話。(危機管理の在り方)
G氏:危機管理(クレーム)の対処方法について、トランプに例えるなら「13枚のカードを持つ者」「14枚のカードを持つ者」「スペードのAしか持たない者」発想の転換と、脳の回転を止めない事が重要。ところで、結婚して32年(32年の計算が出来ず懺悔)経ち、65才まで働くつもりだが我が家に住む犬は、序列を的確に把握し、本人は犬に見下げられている事実を認識し、愕然。(参加者の反応は、当然家庭にあって頂点はカミさん=上さん=神さんに決まっている・・・・と当然の事実)
H氏:リーマンショック以降、投信が暴落、リスク分散も想定の範囲を超えていたのが最大の懺悔。先日野口悠紀雄先生の講演会を聞く機会があったが、「世界的に見て生産コストは下がる傾向(発展途上国)だがサービスコストは下がらない。モノづくりで利益を上げてきた日本の経済の転換の時期」との内容だった。我々高専生はモノづくりを勉強してきたが、今後高専はどうなるのか・・・・。
<おまけ> 先日、私が発注した部品がトラブルを起こし、その原因について、メーカに点検結果報告を要求した。
本日、そのメーカー(その分野では、国内でシェアトップの機械メーカとしては名の通った大企業)が、今回のトラブルの見解書を持ってきた。 内容は、「私の会社では問題を起こした部分については通常使わない機能であり、緊急避難的に使う機能と思い込んでいた。(当然出荷時に何もチェックしてない?)取扱説明書にはその機能に対する操作説明は書いてあるが、まさかその機能を使って長時間運転する事は想定外(長時間運転禁止の記載無し)だったから、問題が発生した。長時間運転しないでくれ」という内容。 そのメーカの営業に対し、「こんな内容の見解書が出るやもしれん。そんな内容なら持ってくるな」と釘をさしておいた内容そのままで、担当の営業もあきれていた。 モノづくりに対する姿勢、品質に対する姿勢のお粗末さを暴露したような後味の悪い思いをした。相手は、当然ISO-9000の認証取得企業。(これならUSO-800番が妥当かも・・・)
調達部門にいたとき、いつもトラブルを起こした下請けに対し「トラブルをトラブルとして処理して評価を下げるのもあなた方、トラブルをチャンスと考え、その対処方法で評価してもらえる場合もある。言いかえれば、粗悪品を納品して、対処方法が良かったと感謝される事だってある。どっちを選ぶもあなた方」と言い続けた。
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