Virus対策ソフト未導入でもVirusチェックが可能

  これはTrendMicro社がインターネットでサービスしているものです。
  出来ることはVirusチェックのみで、Virus駆除は出来ません。

  1.下記URLで 「ウイルスバスターオンラインスキャン」 を開きます。
    http://www.trendmicro.co.jp/hcall/index.asp
  2.画面下方の「検索画面を開きます」をクリックして暫く待ちます。
  3.「トレンドマイクロオンラインスキャン画面」の準備が終了したらチェックしたい
    ドライブ(通常はCドライブのハードディスク!)にチェックマークを付け「検索」
    をクリックします。
  4.万一、Virusが検出された場合はVirus対策ソフトを導入して駆除する必
    要があります。駆除が済むまではメールの使用、WebSiteの閲覧等インター
    ネット系及び回線を使用するソフトを起動してはいけません。回線系の切断がベス
    トです。放置すると親しい友人・知人にVirusを感染させて迷惑を及ぼします。
  注:メールを受信したままの状態ではVirusが検出されないケースがあります。
    この場合は感染はしていませんが、Virusを抱えている状態になっていますの
    で注意して下さい。
    使用頻度にも依りますが、週に一度位の定期的なチェックが必要です。



  加害者の濡れ衣を着せられていることがあります

  「Virus感染メールが送られて来ました」と言う警告メールが届くことがあります。
  この警告メール自体が感染していると言うことは、今のところありません。
  (今後、VIRUSが進化して巧妙な文言を使用することはありえますが!)
  あなたのアドレスが「なりすまし」の発信者に利用されるケースが多々有り得ます。
  但し、自分のPCが感染している可能性もありますので、この手のメールを受け取った
  ら自分のPCをVirusチェックしておくことが必要です。

  以下にサンプルを載せますので参考にして下さい。文言はサーバーに依って異なります。
  このサンプルではサーバ1が、14から15に送った(アドレス上)メールの添付ファイル
  10にVirus9を検知し、削除11したことを、2=14に報告(警告)しています。
  1. From: AntiVirus_for_SMTP@kyokusen.jp Virus検知サーバから届く
  2. To: xxxxxxxx@nifty.com
  3. Sent: Sunday, July 18, 2004 10:14 PM
  4. Subject: Virus found in a message you sent 見出しはVirus検知の連絡
  5. A virus was found in a message sent by this account.
  6. --- Scan information follows --- Virusに対するサーバの処理内容
  7. Result: Virus Detected
  8. Virus Name: W32.Netsky.P@mm 検知Virus名
  9. File Attachment: message.doc.exe Virusを検知したOriginalの添付ファイル
  10. Attachment Status: deleted Virusをサーバが削除した報告
  11. --- Original message information follows --- 検知メールの情報
  12. From: xxxxxxxx@nifty.com 検知メール上の発信者
  13. To: yyyyyyyy@kyokusen-dosokai.jp 検知メール上の受信者
  14. Date: Sun, 18 Jul 2004 22:16:20 +0900
  15. Subject: Secure delivery 検知メール上のタイトル
  16. Message-Id: 200407181319.i6IDJFu67080@topmail.kyokusen.jp
  17. Received: from topmail.kyokusen.jp ([000.00.000.000])
  18. by navgw.kyokusen.jp (SAVSMTP 3.1.5.43) with SMTP id M2004071822141014794
  19. for yyyyyyyy@kyokusen.jp; Sun, 18 Jul 2004 22:14:10 +0900  通常は15と同値
  自PCのVIRUSチェックをしても感染していないことが確認でき、且つ15のアドレ
  スがアドレス帳に登録されていない場合は、濡れ衣と判断して良いと思います。
  (心配なくメール等が使える状態)
  濡れ衣を晴らすには15のアドレスに対して釈明する必要がありますが、この手の釈明
  メールを見た記憶はありません。
  気になる方は、警告メールに「私はxxxを使ってVirusチェックをした結果、問
  題ありませんので連絡します」程度の文言を付記して15へ転送すれば良いでしょう!